さっぽろ雪祭りも終わり、春めいてきた札幌です。相変わらず、中国・台湾・韓国・イスラム圏のマレーシアやインドネシアからも旅人が増えています。先日、インドネシア語の飜訳をできないか官公庁から打診がありました。ジャカルタでお父さんの仕事柄、インドネシアで過ごした知り合いに電話しましたが、彼も40代で「すっかり忘れている。まだインドネシアに在住のお父さんへ連絡しても、日本語パンフレットの北海道観光紹介の飜訳は難しい」と言われた。中国語と英語については、対応できるが、まだインドネシア語までにはいかない。ある会社からモンゴル語ができる女性がいるのだが「仕事はないだろうか」と打診はされているが、ニーズがない。北海道はすぐ近くがロシアなのでロシア語需要がもっとあってもいいとは思うが、思ったほど需要がない。ハバロスクに地元の銀行が出張所を設けているが、実際、どうなんだろうか?ソチオリンピックのときにロシア語堪能な道職員の奥さんがモスクワで暮らしていたが、生活の物価が驚くほど安くて豊富な食料・素材にびっくりしていたと新聞記事に書いていた。それが市民生活の安定度につながっているのだろうと思った次第。