コトバコというのは、言葉のたまて箱という意味なんですね。私も長年言葉に関わる仕事をしてきたので、言葉というのがどれだけ大切なものか、よくわかります。まさに宝物が入った箱ですね。

インタビューはいつも緊張します。受け答えひとつで話の流れが途切れたり脱線してしまいますから。コトバコでは相手が一般の方ということで、うまくお話を引き出せるか心配だったんですが、皆さん楽しそうに語られるので安心しました。

スタジオのカメラや、イベントの観衆の前で話すのも、対談で一人の相手に向かって話すのも、難しさややりがいは同じです。でも、コトバコのように、身近で大切な人から「お話して」と言われて話すのは素敵ですね。なんだかうらやましいような気がします。

橋本登代子プロフィール

  • 昭和51年 札幌テレビ放送㈱(STV)入社
  • 昭和63年 退社
  • 平成元年よりフリー活動に入り、ボイス オブ サッポロ設立

現在、10名の所属アナウンサーをかかえる 
北海道内各局の番組に出演の他、シンポジウムのコーディネーター、司会、対談、講演会、話し方教室やマナーセミナーなど幅広く活躍。
誌面での対談も多く、三笠宮家寛仁親王殿下との「福祉について考える」をはじめ、ゴルフ情報誌では、北海道内の政財界著名人約100名との対談も行う。

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